人生初オペラ「カルメン」の迫力がすごかった
今日は久しぶりに真冬っぽい寒さで、お腹が痛くなったcoo(@coo_09)です。
こんにちは。
やっぱり冷えるのはよくないですよね...
スポンサーリンク
オペラ観に行ってきた
先日、オペラってものを初めて鑑賞してきました。藤原歌劇団の「カルメン」@東京文化会館大ホールです。
途中に休憩を2回入れての計3時間半。さすがに最後の方には疲れてしまいましたが、なかなかいい経験となりました。
当たり前なんでしょうけど、オペラって基本はすべて歌で、間のセリフっぽい部分もメロディに合わせて歌う感じなんですよ。そのためのオーケストラが舞台の前の半地下みたいな場所に控えていて、BGMから何から全て生演奏。その指揮者もオペラを構成する重要人物の一人となっているのも頷けます。
カルメンって、運動会のかけっこの音楽、というくらいの認識しかないくらい頭悪い感じだったんです。実際観てみると、聞いたことがある曲が随所に入っていて、だいぶ入り込みやすい感じではありました。
お話の筋は、カルメンっていうモテモテわがまま娘が周りの男性を誘惑しまくって、カルメンに捨てられたそのうちの1人に最終的に刺殺されてしまうって流れです。ちょっとざっくり言い過ぎかもしれませんが。
同じ舞台を観た知人の女性は、カルメンまじ腹立つ、って行ってましたw 仕事と私どっちが大事なの、みたいな事を平気で言ってしまうくらいでしたから、そのわがままっぷりが何となくご想像いただけるかと。
そんな舞台ですが、やっぱり役者さんの歌が凄かったです。どこから声出したらそんなに太くて迫力のある歌声が出せるんだろう、という感じで。カラオケとか行ったら、きっと歌ってて気持ちいいんだろうな、ってしょうもない事を考えながら観入っていました。
総合芸術としてのオペラ
オペラって演技も、歌も、音楽も、衣装も、舞台美術も、全部ひっくるめて魅せていくもののようで、実際どこを切り取っても豪華な感じでした。なんか客層もどことなくセレブな感じというか。幕間の休憩時間にワイン片手に談笑、みたいな感じです。
チケット代も高価なものが多く、日常的に楽しめるものではないですが、今回経験できてとても良かったです。
あとは、外国語の歌+舞台袖の字幕装置、ではなく全部日本語でやってくれればより入り込みやすいのですが、それだと趣が無くなってしまうのかもしれません。そんなところも含めて楽しめる教養があれば、もっともっといいのかもしれませんね。
- アーティスト: 藤原歌劇団,光岡暁恵,岡山廣幸,森口賢二,高橋薫子,森山京子,久保田真澄,小山陽二郎,向野由美子,柴山昌宣,佐藤美枝子
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 2014/01/29
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
- 作者: プロスペル・メリメ,杉捷夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1960/12/05
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (23件) を見る
- アーティスト: バルツァ(アグネス),カレーラス(ホセ),ダム(ホセ・ヴァン),リッチャレッリ(カーティア),パリ・オペラ座合唱団,シェーネベルク少年合唱団,ビゼー,カラヤン(ヘルベルト・フォン),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2008/01/16
- メディア: CD
- クリック: 6回
- この商品を含むブログを見る