cooのメモ帳

日々つつがなく。

これは演劇ハマるかも。「豚小屋 〜ある私的な寓話〜」を観てきた

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先日に引き続き、またまた機会があったので、演劇を観てきました。
それがとても良かったんですよね。

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観ていて引き込まれました

観に行ったのは、地人会新社主催の「豚小屋 〜ある私的な寓話〜」@新国立劇場小劇場です。出演は北村有起哉さんと田畑智子さんの2人のみ。しかもその2人だけで約2時間。お話としては、数十年もの間、豚小屋に隠れ続けている脱走兵とその妻の物語です。

地人会新社

脱走兵への罰として死刑が待っているが故に、豚小屋から出るに出られないという役を、北村さんが狂気をはらみながらすごい勢いで演じ、一方で、その夫に献身的に寄り添いつつも、時に突き放す田畑さんがとてもかわいらしい感じで。
設定も重ためですし、狂った北村さんに寄り添う田畑さんを観ているのがしんどいくらいの場面もあったのですが、そんな2人にすごく惹きつけられまして。
最後の終わり方も個人的にはすごく良くて、観に行けてほんと良かったです。

ちなみに演出は栗山民也さん。ただ、ごめんなさい、私は全く知らない方だったので、今回の感想からは割愛させていただきます...

なんかファンになるかも

出演されてる2人は、連ドラにゲスト出演しているのを見かける程度だったんですが、やっぱり間近で迫力ある演技を観ると違いますね。今後も観てみたいというか、なんだかこれからも2人を応援したい気持ちになりました。
こういうのはやっぱり劇場で観る醍醐味なのかもしれません。何となく贔屓の役者ができて、応援の意味もあり単純に観たいという気持ちもありで出演される舞台を追いかける、みたいな気持ちもわかる気がしました。まあ、ほんの2,3回舞台を観に行っただけでえそんな偉そうなことは言えないんですけどね。

とにかく良かったと言いたかっただけ

何となく自分の中で心に残ったので書いてみました。本当はこういうものを、臨場感たっぷりに、自分の気持ちを追体験してもらえるように書ければいいんですが、まあ無理ですね... とりあえず良かったと思った気持ちだけは忘れないように書いておきたいな、と思った次第です。

万人受けするかと聞かれたらよくわかりませんが、個人的にはほんといい機会をいただきました。またチャンスがあれば観に行ってみたいと思います。


北村有起哉 - Wikipedia
田畑智子 - Wikipedia

ツォツィ

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谷間の歌

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