「面白きことは良きことなり」森見登美彦の『有頂天家族 二代目の帰朝』を読みました。
最近だと、本はほぼ図書館頼みとなっているcoo(@coo_09)です。
こんばんは。
ここ最近でこちらの本を読みました。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/02/26
- メディア: 単行本
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久しぶりに森見登美彦です。
こちらの本は以下の本の続編にあたります。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/08/05
- メディア: 文庫
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京都に住む阿呆な狸のお話。
とある由緒正しい狸一家の4兄弟の3男が主人公。
まあ、設定もそうですけど、話の展開もばかばかしいというか、くだらないんですよ。
ただ、登場するキャラクターが阿呆なんだけど憎めないというか、すごくいい感じなんですよね。
そんなわけで前作同様楽しく読めました。
難しいことは考えず、ただただ面白い本を自分のペースでまったり読む。
これって私にとっては結構贅沢で幸せなことだったりします。
単行本で450ページ超。
それなりのボリュームですが、7本の短編がひと続きになっている構成なので、それほど分量は感じさせず。
最近、こういうまったり読書をしてなかったんで、力を抜く意味でもちょこちょこ実行していきたいところです。