コスパ最高?日展(日本美術展覧会)の作品数が半端ない
先日、たまたまチケットを頂いたので、六本木にある国立新美術館まで日展を観に行ってきました。
そこで、その作品数に圧倒され...
途中で面倒臭く(ごめんなさい)なりながらも、ざざざっと観てきました。
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そもそも日展とは
こちらにある通り、国内でも最大規模の美術団体です。実は調べてみてわかったんですが、実施団体の名称が日展で、展覧会の名称が日本美術展覧会だったんですね。展覧会自体が日展っていうのかと思ってました...
全5分野について、年に1回大規模な公募展をやってます。
ちなみに今回の展覧会概要はこちら。
第3回とありますが、以前不祥事があって、そこから仕切り直しているようです。
過去を含めると、非常に長い歴史のある展覧会です。
行ってみたらすごかった
何がすごかったって、その作品数です。展示面積でいうと、同時期に開催してる企画展であるダリ展の6倍。
もうね、疲れちゃうんですよ、途中で。
しかも、結構な密度で作品が並んでます。何しろ今回の公募において審査の結果、入選とされた作品だけで2,380点ですからね。
その全てが展示されてるかはちゃんと確認してこなかったんですが、それくらいの勢いはある感じでした。
これってコスパ高くない?
ちなみにこの展覧会、当日券は1,200円。
一方、ダリ展は1,600円。
まあ比較対象があれですが、美術作品に触れるという目的に特化すれば、ダリ展の1㎡あたりの金額と比べて8倍お得w これはコスパが高いと言えなくもないような…
美術作品を鑑賞する上で、コスパ云々言ってたら怒られそうな気もしますが、そんなことを考えながら観てまわってました。
オススメはできるかと
いろいろ言いましたが、日本画、洋画、工芸美術、彫刻、書の作品群をまとめて1度にみることができますし、オススメではあるんじゃないでしょうか。場所も六本木で、前後に食事したり遊ぶところも沢山ありますし。
かなりちゃっちゃか観ても、全てまわるのに1時間以上かかります。ただ、その分多くの作品に触れられるので、これは!というものもきっと見つかるはず。
そういう探す楽しさも含めて、観に行ってみてもいいんじゃないかと思います。
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